STEP1
ペットちゃんの硬直が始まる迄に姿勢を整えてあげて下さい
ご遺体の下に薄手のバスタオル又はペットシーツ等を敷いてあげて下さい。
ペットちゃんの種類に関係なく、動物が亡くなると2時間程で硬直すると言われてますので、
それまでに手足を体に向かって優しく曲げてあげて下さい。
目や口も閉じてあげて寝ているような姿勢にすることが大切です。
※すでに硬直が進んで硬くなっている場合は無理に曲げる必要はありません。
可能な範囲で構わないので優しく曲げてあげて下さい。
STEP2
出来るだけきれいな体にしてあげて下さい
硬直した体の緊張が解けてくると、口や鼻やおしりから体液が漏れてきたりします。
ペットちゃんに不快感を与えないよう、体液を見つけたらその都度濡れたタオルなどで
優しく拭き取るようにしてあげて下さい。
しばらくすると出なくなります。
止まらない場合は口や鼻やおしりにティッシュや脱脂綿等を詰めて
必要に応じて交換してあげて下さい。
※お清め
☆よく絞ったタオルなどでペットちゃんの体をきれいに拭いてあげて下さい。
☆ブラシを使って全身の毛並みを整えてあげて下さい。
STEP3
冷却処置の方法
保冷剤や氷を袋に詰めてタオルで包みます。
お腹や首や頭に優しく置いてあげて下さい。
(大きな保冷剤をお持ちの場合はご遺体の下に置いて
ペットちゃんの身体全体を冷やしてあげて下さい。)
なるべく早く冷やしてあげて下さい。
夏には、クーラーを強めにして部屋を涼しく保ち直射日光を避けてあげて下さい。
冬場は暖房器具や直射日光を避け、できるだけ涼しい所で安置してあげて下さい。
上記の方法で安置して頂ければ遺体の状況や周辺の湿度や温度によって大きく異なりますが
冬は2日〜3日、夏は1日〜2日程度安置いただくことが可能です。
火葬日まで安置して下さい。
STEP4
外気を遮断してあげて下さい
外気に触れると氷が溶けやすくなり、ご遺体のダメージ(腐敗)が進んでしまいます。
できるだけ外気に触れないようにお体の上からバスタオル等をかけてあげてください。
STEP5
お気持ちが落ち着いたらお電話ください
STEP6
ご火葬のご準備
●一緒に燃やしてあげるものも準備してあげて下さい。
●お花(茎の部分を切り取った)などをご用意できれば手向けてあげて下さい。
●ペットちゃんと一緒にご火葬できるものは以下の範囲になります。
・お花(茎の部分を切り取った)
・大好きだった食べ物(一つまみ分)
・お手紙(数枚)
・燃えやすい小さな愛用していた玩具
※衣類・タオル・金属・プラスチック・化繊・フリース・毛布・陶器・ゴム・ガラス・紙製のお棺・ダンボール・保冷剤等は一緒にお入れできません。
ご火葬までは「ありがとう」「よく頑張ったね」など
感謝の気持ちをお声がけいただき、優しく撫でてあげてください。
そして、ギュッと抱きしめてあげてください。
楽しかった想い出を順番に想い出してあげて充分にお別れをしてあげてください。